監督からの新年挨拶

新年明けましておめでとうございます、監督の柳田です。
年明け早々、首都圏では緊急事態宣言が発令、関西圏でも兵庫県を含めた2府1県で政府への発令要請がなされるなど、また今年も新型コロナウイルス禍に悩まされる年となりそうです。
弊部にとってはピンチでありますが、今年現役として立ち向かう部員達にはある意味チャンスかもしれません。
タラレバを言うのは簡単です、しかし環境の変化に皆で考え、部の運営に試行錯誤を繰り返す、これこそが我々の様な公立大で部活動に打ち込む意義ではないでしょうか。
当面の課題は新入部員の勧誘です、国公立大学アメリカンフットボール部のSNSを見ると、上位リーグに位置するチーム程、今春・来春の勧誘を意識した内容が見受けられます。
新型コロナウイルス禍による部員不足がチームの存続自体を脅かす事は下位リーグの試合を見れば明らかであり、我がチームにとっても他人事ではありません。
今からチーム作りを担う最上級生たちにとって大きな試練です、きっと試行錯誤を繰り返すでしょう。
ただ、チーム理念の最終目標は「人間的に成長し社会で活躍出来る人材を輩出する」事です。
失われた日常を懐かしむのではなく、新しい日常を掴みとって飛躍する年で有る事をただ願っております。