高尾悠矢の”想い”

高尾悠矢の”想い”

いつもTRAILBLAZERSのご支援ご声援ありがとうございます。

毎週投稿を担当させて頂いている4回生の岩本涼花です。
木々を吹き抜ける風もさわやかな5月を迎え、過ごしやすい気候になってきたなと嬉しく思いつつ、熱中症の危険な季節になってきたなとトレーナー目線で考えてしまいます。
防具をつければ空気がこもり暑い。この暑さにも負けず最高のパフォーマンスができるよう今の走り込みに力を入れていきたいと思うところです。

今回は高尾悠矢(タカオ ユウヤ)さんに現役時代を振り返って現役生へのメッセージを語っていただきました。

こんにちは、TB14期生の高尾悠矢と申します。
現役時代は主にWRとして試合に出させていただきました。

私は大学に入り、アメフトというスポーツに初めて出会いました。
すぐに魅了され、このスポーツを全力で楽しみ、さまざまなことを学ばさせていただきました。

3回生の時には、2部昇格という素晴らしい経験をさせていただきました。
泣くようなことはありませんでしたが、めちゃくちゃ嬉しかったです。

4回生では1部昇格を目標にしていましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、思うように活動ができず、唯一あった秋のシーズンは、1試合も勝つことができませんでした。
正直悔しく、4回生として申し訳なさも感じていました。

しかし、引退する時には、アメフト部に入ってよかったと本気で思うことができました。
これは最初から最後までアメフトを楽しめたからだと思っています。

重要な役職からも逃げて、自分のしたいようにただただアメフトを楽しませていただきました。
これは先輩・後輩・同期・監督・コーチ・家族・OBさん、そしてチームを支えてくれたマネージャーのおかげです。感謝しています。

ここで私が現役のみんなに伝えたいことは、アメフトをしている時間・アメフトに関わっている時間を全力で楽しんでほしいということです。

今こういう時期で、現役の方も肌で感じているとは思いますが、いつ部活ができるのかわからない状態です。だからこそ、アメフトできている時間、アメフトに携わっている時間を思いきり楽しんでください。
何かを継続する・上達する・成長するためには、楽しむのが一番です!!

アメフトの活動の何を楽しむか、楽しむために何をするかは人それぞれでいいと思います。
とにかく楽しむということを意識してください。
何回楽しむ言うねん!って思ったかもしれませんが、私が言いたいことはとにかく楽しんでくれということです。

そうすれば、最後「アメフト部入ってよかった。」って絶対に口にしてしまいます。
そう思えなかった人は私とご飯に行きましょう!
アメフト部に入ったおかげで、人生のうちの一食分を奢ってもらえた。アメフト部に入ってよかったと米粒くらい、いえ、青のりくらいは思わせます。
それではまた楽しんでる姿見せてくださ〜い。

14期 高尾悠矢

最後まで読んでいただきありがとうございます。
来週は現役の4回生に”想い”を綴ってもらいます。お楽しみに。